最近の通信各社の値下げ競争を見ていく中で、
なんだかeSIMも増えてきたんだなぁー
なんか気になる!
ってことで、今更ですがeSIMについてお勉強してみましたのでアウトプットして行きたいと思います!
こんなニュースを目にしました。
格安スマホに「eSIM」開放を、総務省が求める
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51238020R21C19A0X12000/
要はお国の方から、「みんな!eSIMどんどん普及させていこうぜ!」って言いてるんだと思います。
eSIMの取り扱いはまだまだ少ないです。
eSIM普及で、乗り換え促進で競争が起こる→価格がさらに下がる という狙いがあるのではないでしょうか?
SIMカードとeSIM
SIMカードは加入者の識別カードのことで携帯の契約情報が埋め込まれているカードのことです。これを電話番号と結びつけることで通信通話ができるようになっています。
通常スマホにはSIMカードが物理的に装着されています。携帯会社と契約の際に店舗で店員さんが取り付けたり、自身で済ます方もいます。
日常スマホを使っている時に端末から取り出したりすることは少ないので、あんまり存在を意識することはないと思います。
物理的なカードではなく直接スマホの中に契約のデータを書き込むのがeSIMです。
オンラインで端末の契約者情報を書き換えられることができます。
メリットとデメリット
メリット
SIMカードとeSIMでスマホ一台の端末で2つの契約を持つことができる。
すぐに使える。物理的なカードが手元に届くのを待つ必要がなく、使用開始まで全てオンラインで完結する。時間と手間の節約になります。海外に行く時、来る時はとても便利そうです。
物理的なSIMカードの入れ替えがなく紛失や破損の心配がない。
デメリット
契約は自分で調べて作業して完結しなければならない。スマホ操作が苦手な人には難しい場合がある。完了まで全て責任もってやらないといけない。
契約にオンライン環境が必要。
eSIMを使える端末はまだ限られていて少ない。
- iPhone XS,XS Max,XR以降
- Google Pixel 3a 以降
- Pixel以外の一部のAndroid端末 などです。
パターン
eSIMはやはり契約を2つ持つことで真価を発揮できると思います。
- 大手キャリアにeSIMを加えて、通話か通信どちらかを安定させてお得に使う
- 格安同士を組み合わせて、自分なりの最強の低価格プランを作る
そんなことが可能です。
ライフスタイルに合わせても
- 通話と通信で分ける
- プライベート用と仕事用で分ける
- メインとサブで分ける
など、いろんな運用の仕方が出来そうです。
現在、eSIMが使える各社プランを挙げてみると
- povoの契約でeSIMを選択
- LINEMOの契約でeSIMを選択
- 楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT VI の契約でeSIMを選択
- IIJmio ギガプランのeSIMのデータプラン
などがあります。
最後に
eSIMとはEmbedded SIMの略で、組み込み式、埋め込まれたという意味を持つSIMカードのことです。
今回のネコ画像は”埋め込まれた”ということで雪に埋もれたネコを選んでみました。
かわいいですね。
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